生涯、学習。

By: A.Davey

私に強くあわられる方の血は、職人気質のようだ。時代が時代ならば、あるいは許されるのなら、小屋にこもって、ただひとつ、唯一できることを最高のものにせんとたゆまぬ努力をするのかもしれない。

理系と文系などと分類されるように、何かの物事を理解するにも、ふたつあるのだと思う。

できる人ほど、ラフだ。とにかくラフだ。

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旧時代的な私のような職人のような人が、生涯かかって何か一つを成し遂げるなら、彼らはより多くのものを何かしらのカタチにするだろう。何度も試行錯誤して汗水たらしている時、彼らは趣味に没頭するだろう。そして、それが新たなつながりやアイデアを生み出す。

どちらがいいか、どうすれば良いかなどというのは愚問だ。それはもう、血でしか無い、と思う。

どうにかして変えることはできるのかもしれないけど、根本的な部分がもう違うし、両者の優劣など存在しない。

あるとすればそういう性格だとか生き方だとか、そういう楽観的な表現しかないようにも思う。

そして、私は前者だ。

By: Roberto Arias

前者は、対人関係がひどく苦手だ。後者はその逆。

前者には前者の、後者には後者のファンが付くのだから面白いものだ。というのも、かるがると何かができてしまうCOOLな男には、それを好む女性が、直向に努力するHOTな頑固野郎には、それを好む女性が付くのだから面白いものだ。

でも、時折、後者がいいなと思うことがないわけではない。あ、異性の話は別にして。

ただ単に努力が不足しているのか、理解力が不足しているのか、とにかく苦手なものはある。苦手なものは、何箇月も何年もかけて勉強してもまるで脳みそにピキーンとこない。そろそろ訪れて欲しいのだけれど、なかなかいらっしゃらない。まるで便秘に悩む人のようだ。

By: Magnus Bråth

苦手なものを理解して、それを覆うように別の代替策があるなら、問題なく結果を出すことが重要なのであって、手法を制限される事に意味は無い。

残念ながら、世の多くの上司は、管理することに快感を覚えて、個体差を考慮せず、著しく能力を発揮できない状態にしておきながら、意味のない叱責は得意とくるから困りものだ。

とは言え、使えない人間が多いのも事実。けど、それを上手く活かすというのが管理者の能力であることを多くの管理者は忘れている。あ、私の上司や周囲にそういう残念さんは居ませんよ。念のため。ま、居ても役立たずだから淘汰されるでしょうが。

横道それまくりだけれど、長い間まだまだ理解していないことが多い。理解した頃には新しい疑問や技術を解読するための新たな目的がすぐにできてしまう。だから、能力自体をもっと活性化する何かが欲しいなーと強く思うのでありますよ・・。

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